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2023年7月27日

==NEW SHOWROOM== 

Category:社長 出井の徒然日記

なぜ福部なのか?

生まれ育った福部に何ができるのか考えた結果、この地を盛り上げたい。
どんどん活気が失われていく現状。
見ているだけでなく何が自分にできるのか。
少しでも地域に元気を与え続けるには。
自分だけではできることは限られているけど、みんなのチカラを少しづつ集めることでもっと活気のある未来を創れる。

 

福部総合支所の向かいという土地に出会い、手に入れることができた時に、具体的に何をしたいかはまだ考えてなかった。
モデルハウス を建てて一定期間後に売却をしようか?
売り土地でお客さんを探そうか?

ちょうどいろいろ考えていたタイミングで、福部中央公民館が総合支所と一体になった施設が出来上がった。
この建物はただ効率(コスト)を求めただけの箱。失敗だと感じた。

以前の公民館では、子供たちが図書館で勉強し、ホールでは地域の人達が集まって交流する場になっていた。
図書館は本を置くだけの倉庫になり、子供達が勉強するスペースはなくなり、地域の人が気軽に集まれるスペースはなくなった。
見た目は綺麗になったが、ここからは交流は生まれない。

鳥取市の新庁舎、岩美町の公民館、智頭町の図書館など周辺地域でも新しい公共施設ができているが、人々が集まる施設になっている。
鳥取市に合併した旧郡部の活気のない地域を代表する箱物を目の当たりにした時に、住宅を建てているタウン建設が何ができるかを考えるキッカケになった。

今までいろいろな建築家の建物、寺院仏閣見てきた中で、建物は地域にもいい影響を与えることが出来ると確信している。
つまり福部のランドマークとなる建物を建てることが大切だと気づいた。
10年、20年先にも地域にいい影響を与え続けるためには、自社の想いを伝えることができる建物計画と本社移転を決めた。

ショールーム建物の周りにはたくさんの樹木を植え、
夜はライトアップされ、真っ暗だったエリアに光と緑のおすそ分けができている。

建物ができておわりではなく、この中身が大切だ。
鳥取の地でなぜ「ムクノイエ」を建てているのか、をしっかりと伝えてたくさんの家族に満足してもらえるよう一組でも多くの方に来場をいただけように楽しいイベントを企画していきます。
また来られた方のクチコミをお願いします。

小中学生にソフトテニスを教えているのも、地域の子供達にいい影響を与えれるようにと、自分の刺激にもなるのでもう20年ぐらい続けている。
普通の小学生が全国大会を目指して一生懸命頑張っている。
なんとなく毎日を過ごすよりも、本気になって目標達成にチャレンジすることが大人になってからもきっと違う人生になると思う。

まだ私は43歳。
80歳過ぎてもに子供達にテニスを教えているレジェンドの方もいる。

面白くて楽しいチャレンジを続けていく。

 

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