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2023年8月18日

自然災害

Category:社長 出井の徒然日記

先日の台風の被害状況は佐治を中心に多大な被害が出ているようです。
河川のライブカメラや水位を随時チェックしていましたが、鳥取市内では千代川、野坂川、私都川などが氾濫寸前のようでした。
当社お客様では目立った被害もなく、胸を撫で下ろしております。

その前の7月にあった豪雨で当社事務所前は水没。
陸の孤島になりました。
TVにも映し出され、心配の電話をいただいた方々、ありがとうございました。

事務所のある福部町駅前は、ハザードマップでも浸水3m予想エリア
対策はもちろんしてあって、道路面よりも1mかさ上げして建築しているので、無被害で済みました。

河川改修がされる前は2年に一回ぐらいは、河川氾濫がある地域です。
鳥取市内もほとんどのエリアが浸水エリアの予想がされています。

ぜひ、今住んでいる場所の確認をしてみてください。
鳥取市ハザードマップ

河川改修されてからは、氾濫事態も少なくなっていましたが、今回の集中豪雨ではいい勢いで川から濁水があふれ出しました。
やることは決まっていて、まず車を高台に移動。
外に置いてある流されそうなものを家の中、もしくは倉庫の中へ。
そのあと、倉庫の中のものをなるべく高く嵩上げ。

床上浸水の可能性が増えてくると、1Fのものを2Fにあげる。
ここまで水が上がってくると、下水も流れないのでトイレは流せなくなります。

災害の経験があれば、対策方法が分かりますが、経験のないことはやることが分からない。
だから、避難訓練が学校ではされていて、地域でも火災の場合の消火栓を使った放水訓練がある。

アパートから戸建てに住むと、対策をいままで以上に備えておくことが必要です。
台風の場合には、外に置いてある植木鉢などを家の中に入れたり、シャッター付きの窓の場合は閉める。
避難するなら、どこにいくのか。などその土地ならではのシュミレーションは必要です。

当社のお客様でも床下浸水の被害を受けたお宅がありました。
浸水の可能性があるエリアだったので、基礎の高さを上げていたので床下浸水で済みました。
あと10cm増水していたら床上まで浸水。
この10cmで被害が全然違います。
その建築場所にあった対策は必須です。
建てる前にはハザードマップは確認しましょう。

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