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2024年2月16日

新人大工育成

Category:社長 出井の徒然日記

2月に入って24歳の新人大工さんが入りました。
他業界で働いていたが、大工さんになりたいと当社の門を叩いた貴重な人材です。

まずは、社内研修。
どんな想いで仕事をするのか。
お客様に出会ってから、どのような流れで家づくりが進んでくのか。
概略を説明し、あとは建築の専門用語の学習。
そして、実際に動いている各現場を現場監督と一緒に見学。

入社した週に丁度、上棟物件があったので現場で早速手伝いを。
一日で家の形になるのが観ていても楽しい。
それを体験でき、やりがいを感じてくれていればと思います。

関口大工と安木大工の指導の下、1日も早く1人前に育ってほしいです。

早速、現場で大工作業中。
家1棟自分で建てれるようになるのに、5年はかかるようです。

会社からするとこれも先行投資です。
鳥取東部に社員大工がいる工務店はどれほどあるのか?
10年先をみると大工さん、左官屋さん、水道屋さんなど若い人がとても少ないです。

小豆島で工務店で働いている人の話を聞くと、仕事はあるけど建てる大工さんが
高齢化で居ないから仕事量をセーブしているという。

これって10年後の鳥取でも起こりえること。
木造住宅を建てるからには、しっかりと大工さんに投資をしていく会社でないと
なくなっている可能性があります。

そういう視点で工務店を見ていく必要がありますよ。

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