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2024年9月20日
秋分の日でも暑い
Category:社長 出井の徒然日記
残暑が厳しく、35℃を超える日中は外仕事は本当に大変です。
8月は上棟を控えていますが、先週行われた上棟も大工さんはかなり翌日にダメージが残るような暑さでした。
来年からは7/20~9/20の2か月間は上棟を控えたほうがいいかも。
秋分の日では、太陽高度が下がってきて、昼と夜の時間が同じになります。
家の窓には、太陽光が上からではなく、横から入ってくるため屋根や庇では遮れなくなって
室内温度が真夏よりも上昇しやすいです。
防ぐためには、人がいない日中にはカーテンを閉めたり、屋外にすだれやシェードを使いましょう。
太陽熱は窓から入ってきて、室内を温めています。
あとは、暖かい空気は上昇していくため、2階が暑くなっていると思います。
夕方になると気温も多少下がってくるので、南に庭があれば水まきをして
1F南窓を開けて、2階の窓を開けて室内空気を流すようにすると気温が下がりやすくなります。
ちなみに、当社の断熱仕様の建物の場合は、24時間冷房を動かしてもらったほうが快適に過ごせます。
電気代も太陽光を載せていれば、昼間はすべて賄えています。
この場合も、なるべく直射日光は遮るというのが、省エネの基本になります。
庭木やグリーンカーテンなどで遮るのも効果的です。
今後も夏の気温上昇が考えられるので、夏場対策のほうが重要になってくるでしょう。
エアコンの室外機から火災が起きていますが、暑さによるものなのでしょうか?
住宅も夏場を快適に過ごせるような工夫・仕組みが必須になってきます。
しっかりと考えて家づくりがされていますか?
エアコンつけておけばいいという計画ではないですか?
空気の流れまで、考えた設計が必須になってきています。