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2024年11月22日

やっと冬。

Category:社長 出井の徒然日記

少しずつ寒くなってきて冬っぽくなってきました。
そして、今年の冬はカメムシの出没が少なそうです。
我が家では、薪ストーブを使っているため薪と一緒にカメムシがよくくっついているけど、まだ全然見ない。

テニスコートの照明にカメムシが群がっていたり、梨や柿はカメムシの被害が多かったらしい。
お客様からもカメムシがすごくて洗濯物を外に干したくないという話もよく聞きます。

高気密の家になると、隙間がないので虫が家の中に入ってくることが少なくなります。
外干しをして、その洗濯物に紛れて虫が入る。
もしくは、人間にくっついて入ってくる程度。

打合せをしていると虫嫌いな人が多い気がしており、窓をあまり開けない生活をしている家庭が多いです。
ただ、必ず聞かれるのは網戸は付きますか?
工事中にも聞かれます。
網戸は掃除などすべての工事が終わってから取付します。
汚れや破れを防ぐためです。

 

ある住宅会社では、網戸はオプションみたいです。
高断熱・高気密の家なら窓は開けないから、網戸もいらないでしょという考えのようです。
この場合は、皆さんオプションで付けているのか?
それとも、言われたとおりに網戸なしなのか?
季節のいい時期は、外の空気を入れたいと思う人が少なくなっているのか。
窓を全く開けない家を考えると寂しく感じる。

今日のスタッフランチは薪ストーブを使ったピザだったので、美味しいピザをみんなで食べました。
薪ストーブをつけるとかなり室内が暑くなるので、窓を開け、換気をしながら。
私の住んでいる福部は自然豊かなので、秋風が吹くころにはスズムシの鳴き声・田んぼの時期にはカエルの鳴き声が窓を開けると聞こえる。

風の暖かさ・涼しさで四季を感じることもできる。
もちろん窓を閉めれば、シャットアウトできるので静かに眠りたいときは、閉めればいい。
都会のマンションに住んでいるわけではないので、庭木を眺め、季節の移り変わりに気がつく人生のほうよくないですか?

窓から見える風景も考えて家づくりをすると、四季を感じられ、感性豊かな子供に育ってくれるのでは。
「庭育」という言葉があるようで、人間には、豊かな五感が備わっており、季節によって変化することで、好奇心が刺激される。
毎日の中の小さな変化を感じられる豊かな時間を過ごしたいものです。

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