INPUT
2017年は早くも8月に突入。現場工程も、職人さんたちの頑張りで順調に進んでいます。猛暑の中、誠にご苦労様です。
ここ最近、セミナーや視察に行き勉強をたっぷりとしてきました。東京では「工務店カンファレンス」という全国の絶好調工務店の経営者の話をじっくりと堪能してきました。丸一日中、8社の話を聞いてきたのですが、いい家づくりをすることは当たり前。そこからどう展開していくかがそれぞれ違う視点で語られており、参考になりました。
当社も今年度の受注はもういっぱいという状態のなか、スタッフを増やし育てていく段階に入っています。
当分、年間施工棟数は現状維持でいきますので、完成まで待っていただくことには変わりないのですが、お客様へのレスポンスが少しでも早くできるように体制を強化していきます。
東京セミナーのついでに「江戸東京たてもの園」という木造文化財を視察。期待してなかったのですが、江戸から昭和初期までの建物が移築・保存され、内部も公開し、細部までみることができるものでした。
建物の数も多く、敷地も広いため、半分しか見ることができませんでした。戦時中の材料が手に入りにくい時でも創意工夫し、見事な家づくりをしているのをみると感心させられます。
全部見て回りたいので、今度は、社員旅行でも計画しようか。セミナー会場の近くで国立競技場が建設中で無数のタワークレーンが作業中でした。順調に進んでいるのでしょうか?
事務所のすぐ近くの福部未来学園小学校では、小中一貫校の工事がされています。鳥取東部でも学校の統廃合で、校舎を新設しているところがありますが、相変わらずアルミサッシのシングルガラスのサッシが使われています。エアコンを設置したとしても、熱が逃げまくりで電気代がすごいことになります。この度の改修工事でも、エアコンの設置はされてないようですが。
鳥取県の小中学校の普通教室のエアコン設置率はわずか23%らしいです。東京では99.9%!
この暑さの中、勉強はできないですね。今の事務所も朝イチでエアコンをON。断熱と樹脂サッシにより、すぐに快適な温度になります。エアコンの運転も「弱」でアイドリング運転。電気代も大したことないです。
公共施設や教育施設こそ断熱しっかりとしてほしいものです。電気代も税金で払っているのですから。
学校でもエアコンの設置は今の時代、必須なのでは。新築計画の際にも、必ず設置しているのに、勉強する環境にないなんて。40坪のモデルハウスは、2Fの6畳用エアコン1台で一日中快適温度・湿度に保たれています。
8/19日からの鳥取市南町の完成見学会でも涼しさ体感いただけます。駐車場の関係で完全予約制にて開催します。
要予約ですよ!