スタッフブログStaff Blog
2023年10月27日
家と庭の一体設計
Category:社長 出井の徒然日記
庭の設計研修を社内で行っていますが、皆さんの家はガーデンデザインが後回しになっていませんか?
月イチの研修風景です。
建物と庭の一体設計を行うことにより、住宅の外観の雰囲気ががらりと変わります。
11/4からの鳥取市浜坂での完成見学会も庭と建物の一体設計を行っています。
一体設計により、アプローチのど真ん中に汚水枡があったり、水道メーターがあったりと
残念な見た目も防ぐことができます。
ぜひ現地に足を運んでみてください。
見学会ページ
庭の植栽や塀などのおかげで、住む人だけでなく、行き交う人にいい雰囲気を与えます。
また、外からの見え方だけでなく、室内にとっても庭は有効です。
植栽は外部からの視線を遮り、窓からの景色を豊かなものにしてくれます。
また、庭木に水やりや花壇に草花を植えることによる「花育」という言葉もあります。
花育とは、花や緑が “モノ” ではなく “いきもの” であると気づきます。
そして触れ合うことで、「愛おしい」「かわいい」、枯れてしまうと「悲しい」
「でも咲いてくれてありがとう」など、さまざまな感情が生まれます。
花や緑を通して、命の尊さを理解し、慈しみの気持ちが育まれるのです。
また、庭には四季折々の変化を感じられます。春には花が咲き、夏には緑が豊かに、
秋には紅葉が楽しめます。自然と調和した暮らしを楽しむことができ、心身の
健康や生活の質を向上させることができます。
毎日の朝食の時に眺める窓から豊かな緑のある庭を眺めるのと、コンクリートと砕石しか見えないのでは
どれほど暮らしのうるおいに違いが出るかは言うまでもないです。
外構の予算も契約時にだいたい確定できるので、資金計画の狂いもなくなり
安心して進めることができます。