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鳥取県はうらやましい
Category:社長 出井の徒然日記
住宅の断熱性能を分かりやすくする取り組みがやっと4月から始まります。
「建築物の省エネ性能表示制度」
このようなラベルで表示されます。
車の燃費性能表示でプリウスの燃費は25km/L
ランクルの燃費は8km/L
こうやって数字化されると燃費がいいか悪いかが分かりやすいです。
その住宅版が始まります。
各家庭の住み方によってもちろん変わってきますが、目安があることにより
Ua値という一般の人には分かりにくい数字よりも実際の生活にわかりやすい
お金換算されている。
どちからといえば家電(冷蔵庫・エアコン・TVなど)についているラベルが近いですね。
このように比べる際にわかりやすくなります。
家電の場合は10年程度で買い替えするかもしれませんが、
家の場合はそこにずっと住み続けるとなると、年間光熱費×50年とか
すると断熱ってお金かける必要があるって理解される方が増えるかも。
上記が日本国全体のはなし。
そして、我が鳥取県。
日本で最も高い断熱レベルを
設定しているのが、鳥取県。
認定基準のうち最低でUA値0.48(T-G1)
最高でUA値0.23(T-G3)という、
妥協のない姿勢になります。
その鳥取県が、認定住宅
NE-STに住むとこんな生活に
なるんですよという、
高断熱住宅あるある集を
本にして発行しております。
内容だけならWEBでも見られる
↓ ↓
NESTトリビア
え、人間関係も変わっちゃうの?
みたいなところにまで踏み込んだ
面白い本になっております。
(本と言っても10ページくらい)
既に高断熱な家に住んでいる人は、
あるある、そういう事あるよね。
と思えるかと思います。
これから家を計画する人は、
最低限NEST T-G1よりも高断熱に
すればこういう生活になるのか
と、未来の暮らしに思いを
馳せていただければと思います。