鹿児島「シンケン」視察の第二弾。

太陽の力の凄さに感動しました。

そよ風という太陽熱を使った暖房システムによって、外気温は3度ぐらいだったのですが、家中ぽかぽか。

屋根面に集熱器を設置して、それを換気ダクトで床下に暖かい空気を送る。

そよ風というシステムは全国販売されていますが、太陽商圏といって冬に日照のある地域向けのものです。

そよ風のイメージ

残念ながら鳥取には向かない暖房システムです。

鳥取の冬は1か月に3日ぐらい晴れの日があるぐらいという話をしたら驚かれていました。

太平洋側は天気がいいのが羨ましいですね。

鹿児島では上棟を2日間で行うらしい。

天気が変わりやすい鳥取では難しい。

 

2月にも上棟予定が2件。

天気が気になる日々です。

それぞれの地域に合わせた工法をとることがやはり建築の面白みであり、地域工務店の使命です。

そして、スタッフの方々の熱量の高さとおもてなしに驚き。

夜の宴会は、スタッフの方が手作りで用意していただき、交流会。

美味しい料理と盛り上がる話でお酒も進みます。

 

完成した物件の見直しをスタッフ間で行い、納得できない部分があれば修正を。

その情報も100名を超える社内全体で共有しているという。

妥協しない建物をつくり続けことにより、ブランドになる。

社長の熱量がそのままスタッフに伝わり、それをお客様にも伝える、伝わるから素晴らしい家が建つんだと思う。

熱量高く、妥協しない仕事をしていこうと考えさせられました。

建築は考えることが多岐に渡り、奥深く面白いです。