本日は外構計画について。
日々、家の設計と外構の打ち合わせに追われていますが、やっぱりこの二つはセットで考えるのがベストです。

設計者としての視点から、外構計画の重要性についてお伝えします。

家の設計と同時に外構計画を進めることが重要です。

家だけに集中すると、外構の予算が後回しになりがちですが、これでは後々問題が出てきます。

設計段階で外構も一緒に計画することで予算の配分がしやすくなりますし、
全体のバランスが取れた住まいが実現します。

外構の予算不足は、実際に多くのケースで見られます。特に外構の予算を考えずに家の設計を進めて
しまうと、最終的に予算が足りなくなり、外構が未完成のままという事態になりかねません。

これは避けたいところ。

家の設計者と外構の設計を一緒に進めることが理想的ですよね。
電気配線やインターホンの設置など事前に配線をしていないと対応できなかったり、
割高な工事費用が掛かってくることもあります。

連携を取ることで、家と外構が調和し、一体感のある仕上がりになります。

特に照明の計画など、設計段階から考えておくことで、夜間の雰囲気もぐっと良くなります。

設計と外構の連携は非常に大切です。
設計段階から外構を含めた計画を立てることで、後々の問題を防ぐことができます。
また、自然素材を使った家には、人工的な素材ではなく、調和の取れた自然素材のエクステリアがやっぱりいいですよね。