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2012年3月11日
びゅ~んと新潟
Category:社長 出井の徒然日記
年に1回の夢ハウスパートナーの総会へ参加
夢ハウスに出会うまで新潟とは無縁の地。
果てしなく遠く、寒いイメージしかなかったのですが、これが意外に近い。
鳥取道、中国道と車で伊丹空港まで2時間、飛行機で1時間で新潟に到着。
全国から300社が集結。夜の懇親会まで熱い仕事の話がず~と続くのです。
さっそく持ち帰って、お客様の家に取り入れさせてもらいます。
そして、5月13日(日)に新潟へ「伐採体験ツアー」を企画しています。
北は北海道、南は九州まで参加者があります。
人の心が動くもの、感動するものにはその全てに「ものがたり」があると思います。
建築・木造住宅の原点、植樹そして伐採。
木の一生は人間の人生と通ずるものがあります。
人間の人格形成の為に幼いころより教育 し、立派な一人前の人間とするのと同じで、立派な建築用材として使える木にするには手間暇かけて育てないといけません。
杉のものがたりは、 雪おこし、下刈り、枝打ち、間引きを経て人の手がかからなくなるまで25年程かかります。
自然の恵み、そして植えた人、育てた人、伐採時には只々感謝をし140年分の想いが詰まった木に刃を入れます。
「140年住み継がれる住宅に なりますように・・・」
「バキバキ・・・ドーン」
大きな音をたて、木は倒れていきました。
感動・感激の瞬間に誰が 言ったわけでもなく、参加者の皆様から大きな拍手がおこりました。
140年以上生きた木は、140年以上住める住宅になります。この巨木は これで命が終わったわけではなく、住宅として二度生きる生涯となったのです。
この感動をぜひ、お客様と一緒に。