家を支える大事なところ
現場施工管理を行っています中原です。
今回は工程別監査について書かせていただきます。
タウン建設では各現場ごとに必ず、施工マニュアルに沿って、すべての施工工程において品質管理、監査を行っています。
その工程については自社、第三者機関を含めた10回の監査を行います。今回はそのうちの一つである基礎の監査を行いましたので、それについて触れてみたいと思います。
おそらく、普段家に住んでいても目につきにくく、家づくりを考えている段階でもあまり意識されることが少ないんじゃないかなぁと思われる基礎。
しかし、家を支えるとても大事な部分です。
では、そもそも基礎とはなんぞや?意外と知っているようで知らない人もいるかと思いますので、ここで僭越ながら豆知識!
基礎工事とは、文字通り地面と建物のつなぎ部分にあたる”基礎”を造るための工事のことであり、地盤と建物をつなぐ重要なパイプ役となります。
役割として、建物の重さなどの垂直な力や、地震の揺れなどによる水平な力を建物から地盤に伝えることで、建物の一部分だけ沈んで傾いてしまう不同沈下(ふどうちんか)を防ぐことがあげられます。
上が10項目あるうちの最初の監査項目になり、下が二回目の監査項目になります。
型枠が組まれたりと、少し変化しているところがわかるかと思います!
なかなか見えない部分ですが、基礎ってこうなっているんですよ~!
上の写真は実際に監査を行っているところです。ちゃんと決まった寸法で鉄筋が組まれているか、必要なところに必要なものが入っているかなど、図面と照らし合わせながらしっかり確認していきます!
見えなくなる部分ではありますが、こうした確認作業をしっかり行い、よりお客様に安心と信頼を提供できたらと思います。