建築実例暮らし
わたしの家づくり体験記
この記事はこんな方にオススメ
- 明るく心地良い、自然素材を取り入れた空間にするポイントが知りたい方
- 子供とコミュニケーションが取りやすい家づくりのポイントを知りたい方
「ホンモノ」の自然素材に囲まれて過ごす、家族の大切な時間。
鳥取市T様の暮らし
家を建てようと思ったきっかけ
子供が小学校に上がるのを期にマイホームの購入を本格的に考えはじめました。賃貸で家賃を払っていくのを考えたら、子ども達の将来のためにもおもいきって、広くて丈夫な自分たちの理想の家を持ちたいと思ったのがきっかけでした。
家づくりの要望
丈夫さや家族の健康を考えて自然素材の無垢材を使った家が良いと考えました。子供たちとのコミュニケーションを大事にしたかったので家族が自然に顔を会わせるリビング階段も取り入れたいポイントでした。
明るく心地良い、自然素材を取り入れた空間にするポイント
「窓」「壁」「木視率」の3要素をひと工夫することで、自然素材の風合いを愉しめる、明るく心地良い空間にすることができます!
窓の工夫ポイント
明るい家にするには、たっぷりと太陽の光を取り入れる採光が重要です。南面にW2500mmの大きな窓を設けて、採光を確保しました。
壁の工夫ポイント
LDKの壁の色は、ホワイトの珪藻土クロスに。ホワイトの壁は空間を広く見せる効果があり、光が反射しやすく、素材の質感や表情の変化をしっかりと感じとることが出来ます。無垢の木に馴染む標準色の珪藻土クロスに比べると、汚れは目立ちやすくなります。
木視率の工夫ポイント
白の面積が多いと眩しく感じてしまう事もあるので、無垢の床材や建具、家具などを使って木視率(木が見える割合)を調整します。
お部屋全体を見た時に、バランスが良く、落ち着いた印象の空間に仕上がります。
こどもとコミュニケーションが取りやすい家づくりのポイント
間取りを工夫することで、コミュニケーションを円滑にする快適な空間を造ることができます。
間取りの工夫ポイント(1)
お施主様のご要望でもあったリビング階段。リビングを中心とした間取りは、顔を合わせる機会を増やしてくれるので、自然とコミュニケーションが生まれます。
間取りの工夫ポイント(2)
成長に応じて変化するこどもの家での過ごし方を知り、間取りに生かす事が大切です。小さいうちはお昼寝をしたり遊べるスペース、小学生になると宿題を行うスペースなど。スタディーコーナーやフリースペースを間取りに取り入れ、家族で共有出来るスペースをつくります。
間取りの工夫ポイント(3)
吹き抜けなど空間のつながりを作るのもポイント。2階からリビングの様子がすぐ分かり、コミュニケーションを取るきっかけになります。用事があるときなど、すぐに声が届くので、コミュニケーションを円滑にする快適な空間を造る事ができます。
建築中の心配…
家が建つまで、ガルバ材の色や塗り壁の塗り方など自分たちのイメージ通りに仕上がるのか少し心配していました。いつでも明るい家にしたくて窓の大きさにもこだわったのですが、実際に家の中に入るまで、しっかり彩光できているのかも気掛かりな点でした。
新しい家での暮らし
実際に住んでみると、冬でも家の中が暖かいのにびっくり!
部屋の一つ一つも広くて、毎日子供たちが力いっぱい走り回っています。家の中は常に無垢材のいい香りがして、とても落ち着くのでリラックスできて良いですね。
ココが気に入っています
温かみを感じる板張りの外壁や、自分で見つけてきたお気に入りのタイルを使った洗面台、オシャレなカフェの様なダイニングのガラス棚は、こだわっただけあってすごく気に入っています。
畳スペースは家族の憩いの場所になっていて、気がつくと家族みんなが集まっています。
こうすればよかったという点
奥様から見た暮らしやすさ
リビングとキッチンが近いのでリビングで元気いっぱい遊ぶ子供たちを見ながら料理ができて安心感あります。ガーデニングも大好きなので、子供たちと花を植えたり野菜を収穫したりするのが楽しみなんです♪
木のぬくもりが感じられる居心地の良い家で、毎日家族の笑顔が絶えない楽しい生活を満喫していますコスパが良く、期待を裏切らない素晴らしい品質に大満足です。
当時は、保育園生だったお兄ちゃんが小学生になり自分の部屋ができていたり、お子様たちのご成長と共にお住いがある様子を見せていただき、喜びを感じております。2Fバルコニーと悩まれていたウッドデッキも、庭と繋がるいい空間になっていますね。見る度に華やかになっていくお庭のお花や、お子様の作品など、これからも拝見させていただくのを楽しみにしております。美味しいコーヒーをご馳走様でした。