矢芝 康夫
お客様の思いを
受け止めます

矢芝 康夫

Yasuo Yashiba
設計管理部

大工

大工になった理由

自分は父親とおじいさんが大工で、小さい頃から現場に行くことが遊びで。だから人生最初の将来の夢っていうのは大工だったんですよ。社会人になって色々と仕事をしていたんですけど、父の仕事が忙しくなってきた時に一緒にやらないかという話を持ちかけられ、やってみようかなと。久しぶりに現場へ行って木の匂いを嗅いだらすごい懐かしく感じて。そして実際に仕事をすることになり、大工って楽しいなと思い始めて今に至ります。

大工になってどのくらいですか?

7年くらい。

 

毎日のルーティン

下について教えてもらってる立場なので、今でしたら親方のルーティーンっていうものを理解して、それに則って仕事を滞りなくしようっていうのが1番かな。

 

好きな仕事は?

言われたことをまずできるようになるっていうのが今の段階なので、好きとか嫌いとかっていうのは思うことがあっても、実際そう思ってやってはいけないかなという思いはありますね。

タウン建設に入ってから、今までやらせてもらえなかった仕事を覚えたり、自分ですることができるのは楽しく、よかったなって思っています。以前の職場ではすることのなかった仕事が多いので、本当にちょっとしたことでも知らないことが多くて。それを聞くだけではなくて、実際自分の手でやらせてもらえるので、そこがすごく楽しいですね。

 

仕事をしていく中で更にやりたいことは出てきた?

やりたいことは今できているので、今やっていることがある程度自分のものになってから、また考えたい。今は満足しています。

 

大工をはじめた当初に感じたことは?

屋根こわっ!と。笑

初めての建前の時に「屋根に上がってこい」と言われてちょっと待てと。上がるのは出来たんですけど、足が出ないんですよ。高いし怖いし「どこを歩けばいいんだ!?」と。みんなは普通に歩いているしすごいなって。自分もそうならないといけないなということをすごく思いました。それが最初は結構印象的でしたね。

今はとにかく1歩1歩気を付けて作業をするようにしています。

 

経験を重ねて感じること

7年と言っても、やってきた内容で力の差が出るというのはすごく感じています。親と一緒に仕事をしていて、やっぱり甘えていた部分も大きくありました。これから頑張らないといけないなというところです。

今タウン建設でしていることをしっかり覚えて、会社のために、任せてもらえる大工さんになれたらいいかなと思っています。

 

仕事の喜びはなんですか?

お客様の笑顔やありがとうと言ってもらえた時に、頑張ってよかったなって思います。

 

大工さんの仕事で、現場に来たら「ここをみてほしい!」というところは?

片付いている現場。

 

現場ファッションにこだわりはある?

安くていいものを長く着るです。欲を言えば高くていいものですけど。例えば靴にしても、やっぱり2、3現場履いたら穴が開いたとなるので、その点は考えますかね。

 

こだわりの仕事道具紹介

こだわって買ったものはないですね。絶対これじゃないといけないっていうのが今のところはない。道具があることにまず感謝ですね。何も無かったところからこの数ヶ月の間に全部揃えさせてもらえたので、この環境に感謝しています。

 

趣味は?

野球です。もう生活の一部です。少年野球の監督をしています。

今ははっきり言って弱いです。今年何試合もしましたけど、1回しか勝てなかったので。今年は勝てなかったけど来年は勝つぞ!と言っていますので、共に頑張ろうというところです。

 

職人としてどんな大工になりたい?

一言で言うならば、信頼される大工さん。

何かわからないことがあっても聞けばなんでも答えてくれる。今の僕で言ったら親方にいろんなことを聞いた時に、ほとんど答えてくれるのですが、自分もそうなれたらいいなと思います。いろんな業者さんと連携されるので、大工仕事以外のことでも、例えば電気だったらこうとか、配管とかも全部話ができるので。大工仕事だけじゃなくて、家1軒の全てが頭の中に入っていて、聞かれたらなんでも答えられる大工さんになりたいというのは思ってます。いっぱい覚えることがあるし、工務店も変われば、また内容が変わってくることもあると思いますが、理想はそこですかね。

 

お客様とのエピソードは?

前職での話ですが、現場最後の日にお客様から手紙をもらって。そして多分人生で初なんじゃないかな?お父さんとツーショットで写真を撮られて。「撮ってどうするんですか?」と聞いたら、「実家の私のお母さんに、この大工さんにやってもらったっていうのを写真を撮って送りたい」ってことがあったんですよ。大人になってから親父と2人で写真を撮るのって、恥ずかしいじゃないですか。笑。そして帰ってから手紙を読むと、すごい感謝の手紙だったんです。そんな思いのこもった手紙をいただいて「あぁよかったな」ってすごい嬉しかったですね。それが1番記憶に濃く残っています。

どの現場もそう思われる仕事をしないといけないなっていうのは、改めてその時に思いました。帰ってから、すごい自慢しました。笑。今でもその手紙は持っています。

 

これから家づくりをする人へ

こだわりがある方が多分来てくださると思うので、いろんな要望に沿ってベストな仕事をします!

一人前の大工になって「なんでも言ってください」と言えるように、任せてもらえるように頑張ります。お客様のこだわりや思いを受け止めて、一緒になって家を建てていけたらなと思います。

 

 

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